膠原病は骨、滑膜、靭帯、滑液包など関節を構成する結合組織の慢性炎症によって特徴づけられる様々な病気の総称です。代表的なものが関節リウマチです。
関節リウマチは自己免疫が手足の関節を侵し、これにより関節痛,関節の変形が生じます。
近年、この関節を攻撃する物質(サイトカイン)をブロックしてくれる薬(分子標的治療、生物製剤)が次々と登場し、関節変形を防ぐことができるようになりました。
分子標的治療を使用は免疫力の低下をもたらすため、当院では投与前にB,C肝炎や肺結核の徐外を行ってから投与します。
その他、繰り返す口の潰瘍、しつこい腰痛、眼の渇きや口の渇きなども膠原病のサインです。当院では、大学病院や総合病院リウマチ科といった最先端で活躍している先生方を招聘し専門外来として診療を行っています。急な不調では曜日関係なく受診していただいて構いません。