• 3月 19, 2024
  • 4月 2, 2024

当院の睡眠時無呼吸治療

当院は睡眠時無呼吸の治療にも力を入れています。
睡眠時無呼吸の治療は様々ありますが、結局のところCPAP(CPAP療法|治療について|検査と治療|睡眠時無呼吸なおそう.com – 睡眠時無呼吸症候群のポータルサイト (659naoso.com))に勝るものはないと思います。
筆者(院長)も小学生から無呼吸があり、よく母親に体をうつ伏せにひっくり返されていました。医師になりCPAPの存在を知り、(今は都合で中止していますが)使用しその効果を実感しております。
睡眠の質が全く異なるのでいびきや無呼吸でお困りの方はぜひトライしていただきたいです。
睡眠の質の向上は仕事のパフォーマンス向上だけでなく、居眠り運転などによる死亡事故を減らします。また、高血圧や不整脈などの心臓血管関連のイベントも減少させ健康に寄与します。

診療のフローチャートは下図のようになっています。
最終的なゴールは「CPAPを使う」です。

①当院に来られる方の来院理由は以下のことが多いです。
 ・日中の眠気
 ・強い疲労感
 ・起床時の頭痛
 ・無呼吸発作
 ・夜間頻尿
 ・難治性高血圧
 ・夜間不整脈
 ・パートナーに無呼吸を指摘される
無呼吸というと肥満症と関連している印象を持つ方が多いとおもいますが、子供でも起こり得るため、一概にはそうとは言えません。体型が正常でも顎が小さかったり、扁桃が大きかったりと無呼吸になる理由は様々です。
当院では初回は心臓、扁桃、顎、甲状腺など診察を行います。稀ですが甲状腺腫瘍による気道閉塞が原因でいびきが悪化した方や、甲状腺機能低下症による舌腫大で無呼吸が誘発された方も拝見したことがあるからです。すでに高血圧や心不全をお持ちの場合は現段階での心臓への負担を評価します。
※独身の方は無呼吸があるか事前に録音することおすすめします(「いびきラボ – いびき対策アプリ (SnoreLab)」をApp Storeで (apple.com)
※お子様のいびきはスマホでの録画をお願いしています。

②無呼吸のせいで日常生活に支障が出ていそうとなれば次は検査です。
当院で手続きをし、自宅に検査キットが発送されてきます。
簡易検査(自己負担3000円程度)では無呼吸指数40以上、精密検査(自己負担15000円程度)では無呼吸指数20以上でCPAP使用の適応となります。
かなり重症な方は簡易検査でも規定の無呼吸指数を満たしますが、微妙な場合は精密検査を推奨します。

③~④CPAP療法が適応となればいよいよ開始です。
企業を介して機器をレンタルする形となり、自己負担は5000円/月ほどかかりますがマスクや機器のサポート体制は万全です。レンタルには月に1回の対面診察が必要です。

⑤時折CPAPの使用で難治性であった高血圧が改善することを経験します。
マスクのフィッティングや鼻が乾燥するなど最初は苦労しますが、とても良い治療なのでぜひ続けて使用してみましょう。
 
 

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