- 4月 18, 2026
エピペンと旅行
患者さんからアナフィラキシーのための「エピペン」を旅行の機内に持ち込んで良いか質問がありました。
エピペンは機内へ持ち込み、および機内での使用が可能です。
ANA や JAL をはじめとする各航空会社において、自己注射器(針)としての持ち込みが認められています。
スムーズに搭乗するためのポイントは以下の通りです。
持ち込みの際のポイント
- 事前申告・診断書: 基本的に不要です。ただし、保安検査をスムーズに通過するために、薬剤名や使用目的がわかるもの(処方箋の控え、主治医の証明書、お薬手帳など)を携帯することが推奨されています。
- 保安検査: 検査の際、検査員に自己注射器(エピペン)を所持していることを伝えてください。
- 国際線の場合: 液体物持込制限の対象となる場合があるため、透明なプラスチック製袋(ジップロックなど)に入れて提示を求められることがあります。
- 保管方法: 機内に薬剤を冷蔵する設備はないため、温度管理が必要な場合は各自で保冷バッグなどを用意してください。
主要航空会社の対応状況
- ANA (全日本空輸): 国内線・国際線ともに持ち込み可能。事前連絡不要。
- JAL (日本航空): 持ち込み可能。診断書の提示も不要。
- スカイマーク: 持ち込み可能。証明できるものの携帯を推奨。
- スターフライヤー: 持ち込み・使用ともに可能。事前申告・診断書不要。
- ソラシドエア: 持ち込み可能。保安検査場での申告を推奨。
国際線を利用される場合は、渡航先の国によって医薬品の持ち込みルールが異なることがあるため、念のため利用する航空会社や大使館のサイトで最新情報を確認することをおすすめします。
当院では国際線用の英字診断書を用意しています。
ご希望の方は事前にご連絡をお願いいたします。